2025年の台風17号に関する情報をお伝えします。
6日(土)に南シナ海で発生し台風16号は日本に影響を及ぼすことなく、9月8日(月)夜に熱帯低気圧に変わりました。
この記事では、台風17号のたまごに関する情報を、米軍予報を用いて解説しました。
目次
【2025年】台風17号のたまご最新情報
下の画像は、米軍合同台風警報センター(JTWC)の衛星画像です。
【日本時間9月9日(火) 午前7時時点】

- 赤文字で書かれた「TY 22W」は台風16号(ターファ)で日本への影響はありません。
- 左側の92Sは日本の台風とは関係ありません。
フィリピンの東の海上に、白くまとまりつつある大きな雲の塊が見られます。
これは台風17号のたまごの前段階と考えられ、今後の発達が注目されます。
これらの雲のまとまりが発達して「熱帯低気圧」になると、一般的に台風17号のたまごと呼ばれるようになります。
今後、海水温の高い海域を進むことでエネルギーを得て、台風のたまごに発達する可能性があります。
【2025年】台風17号の今後の進路は?日本への影響はいつ?
日本時間9月9日(火) 午前7時時点で台風17号に発達する可能性のある熱帯低気圧は確認されていません。
台風17号のたまごに発達する可能性のある雲のかたまりは確認できます。
今週後半にかけてゆっくりと発達し、週末にも熱帯低気圧となり、その後台風17号へと発達する可能性は考えられます。
現段階での進路や日本列島への影響はまだ不明です。
海水温が高い状態が続いているため、急発達する可能性もあるので今後の情報を注視しましょう。
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