2025-2026シーズンから、日本国内でのNBAの視聴方法は大きく変わります!
昨シーズンまでNBAを配信していた「NBA Rakuten」「WOWOW」が配信終了を発表。
2025-2026シーズンは「Amazon Prime Video」「NBA docomo」「NBAリーグパス」がNBAの配信をします。
この記事では、新しい3つの視聴方法を徹底解説!
さらに、長年NBAを配信してきた「NBA Rakuten」や「WOWOW」がなぜサービスを終了したのか、その理由についても詳しく掘り下げていきます。
NBA2025-2026シーズンの視聴方法は3つあります!
これまで日本のNBAファンにとってお馴染みだった「NBA Rakuten」と「WOWOW」での配信は、残念ながら2024-25シーズンで終了となりました。
2025-26シーズンからは下記の3つのサービスがNBAの配信をします。
- Amazon Prime Video:圧倒的なコスパ!プライム会員なら追加料金なしで注目試合を楽しめる!
- NBA docomo:ドコモユーザーなら絶対お得!全試合日本語解説付きで初心者でも安心!
- NBAリーグパス:NBAの全チーム・全試合を配信する究極のプラン!
「ライトに楽しみたい」「好きなチームだけ見たい」「全試合配信が良い!」など、人によって楽しみ方は様々ですよね。
そこで、まずはこの3つのサービスがどう違うのか、比較してみましょう。
| サービス | 試合数 | 配信内容 | 料金(税込) | 日本語実況 | どんな人向け? |
|---|---|---|---|---|---|
| Amazon Prime Video | レギュラーシーズン年間60試合以上、プレーオフ一部、ファイナル全試合 | ライブ/見逃し | 月600円 年5,900円 ※プライム会員は追加料金なし | 情報なし ※ない可能性が高い | ライトファン・コスパ重視 |
| NBA docomo | レギュラーシーズン毎週10〜15試合、オールスター、プレーオフ一部、ファイナル隔年 | ライブ/見逃し | ドコモMAX/ポイ活MAX:無料 ahamo:1,078円/月 その他・非ドコモ:2,728円/月 | 全試合 日本語実況・解説あり | ドコモユーザー・日本語解説重視 |
| NBAリーグパス | 全試合 | ライブ/見逃し | League Pass月3,190円/年19,190円 Premium 月4,190円/年25,190円 Team Pass 月2,890円/年17,390円 | 情報なし ※ない可能性が高い | コアファン・全試合見たい |
ここからは、各サービスの内容をさらに詳しく解説していきます。
「Amazon Prime Video」でNBAを視聴する方法
Amazon Prime Video 日本でのNBA 2025-2026シーズンからの配信を発表https://t.co/2o8MSaXYzH
— NBA Japan (@NBAJPN) February 19, 2025
2025-26シーズンからNBA配信を引っ張る存在となるのが「Amazon Prime Video」の『NBA on Prime』です。
最大の魅力は、Amazonプライム会員であれば追加料金なしで視聴できる手軽さとコストパフォーマンスの高さです。
| 料金 | 月間プラン:600円(税込) 年間プラン:5,900円(税込) |
|---|---|
| 視聴できる試合 | レギュラーシーズンの注目試合(年間60試合以上) NBAカップ プレイイン・トーナメント(全試合) プレーオフの一部試合(約1/3配信) ウェスタン・カンファレンス・ファイナル全試合 NBAファイナル全試合 |
| 日本語解説 | 情報なし ※解説はない可能性が高い |
| 無料体験 | 30日間あり |
プライム会員なら、追加料金なしでNBAの注目試合が視聴可能!
さらに、映画やアニメの見放題、お急ぎ便無料などのAmazonプライム特典もそのまま利用できます。
「Amazon Prime Video」がおすすめな人
- まずは気軽にNBAの試合を見てみたい方
- レイカーズやウォリアーズなど、人気チームの注目試合を中心に見たい方
- すでにプライム会員の方、または映画や通販など他の特典も利用したい方
NBAをリーズナブルに楽しみたい方にはぴったりのサービスです。
「NBA docomo」でNBAを視聴する方法
NBAとNTTドコモがメディアライセンス契約🤝 2025-26シーズンより複数年に渡りNBAの試合やオリジナル番組がドコモで配信へ!
— NBA Japan (@NBAJPN) August 5, 2025
多くの試合で日本語解説配信、またニュース・ハイライト等含む新たなNBA番組も。NBAサービスは「ドコモMAX」「ドコモポイ活MAX」をご契約のお客さまは追加料金なし。@docomo… pic.twitter.com/4kD8NLs9yv
NTTドコモが新たに開始するサービスが「NBA docomo」です。
配信される全試合が日本語実況・解説付きなのが大きな特徴で、ドコモの特定の料金プランを利用している方はお得に視聴できます。
| 料金 | 0円:「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」契約者 1,078円/月:「ahamo」契約者 2,728円/月:上記以外のドコモユーザー、ドコモ回線がない方 |
|---|---|
| 視聴できる試合 | レギュラーシーズンの注目試合(毎週10〜15試合) プレーオフ(一部) カンファレンスファイナル(一部) NBA 2Kサマーリーグ NBAオールスター NBAファイナル(2026-27シーズンから2年おき) |
| 日本語解説 | あり(配信される全試合) |
| オリジナル番組 | ニュースや特集など、ドコモ独自の番組も配信 |
ドコモの対象プランに入っている方にとっては、追加料金なしで日本語解説付きの試合が視聴可能!
「NBA docomo」限定のオリジナル番組を配信するなど、独自のサービスを展開します。
「NBA docomo」がおすすめな人
- ドコモの対象料金プラン(eximoなど)をご利用中の方
- 英語が苦手で、日本語の実況・解説でじっくり試合を楽しみたい方
- 八村選手や河村選手など、日本人選手や人気チームの試合を中心に追いかけたい方
「NBA docomo」でしか視聴できないコンテンツがあるのが強みです。
配信数も「Amazon Prime Video」より多いので、NBAの試合をたくさん見ることができます。
「NBAリーグパス」でNBAを視聴する方法
NBAを毎日見るコアなファンは「NBAリーグパス」一択です。
プレシーズンからNBAファイナルまで、全チームの全試合を視聴できるのは「NBAリーグパス」だけです。
| 料金 | リーグパス:月額3,190円 / 年間19,190円 チームパス:月額2,890円 / 年間17,390円(1チームの全試合) リーグパスプレミアム:月額4,190円 / 年間25,190円(広告なし、3台同時視聴可) |
|---|---|
| 視聴できる試合 | 全試合(プレシーズン、レギュラーシーズン、オールスター、プレーオフ、ファイナル) |
| 日本語解説 | 情報なし ※解説はない可能性が高い |
| 購入方法 | NBA公式アプリ/ウェブサイト Amazon Prime Video チャンネル |
料金は他のサービスより高価ですが、その価値は十分にあります。
応援するチームが決まっているなら、少しお得な「チームパス」も魅力的ですね。
「NBAリーグパス」がおすすめな人
- 応援しているチームの試合を1試合も見逃したくない方
- シーズンを通してNBAの全てを味わい尽くしたい熱心なファンの方
- スタッツや過去の試合映像なども含め深くNBAを研究したい方
「NBAリーグパス」でしか視聴できない試合も多いので、熱心なNBAファンは間違いなくこのサービス一択です。
楽天の「NBA Rakuten」はなぜ配信終了した?
長年日本のNBAファンを支えてきた「NBA Rakuten」のサービス終了は大きなニュースとなりました。
終了に関する公式な詳細発表はありませんが、主に3つの理由が考えられています。
- Amazonによるグローバル放映権の獲得
- 放映権料の高騰
- 楽天グループの経営戦略
最大の理由は、AmazonがNBAと長期のグローバル配信契約を結んだことです。
日本を含む多くの国でAmazon Prime Videoが主要な配信プラットフォームとなり、楽天が契約を更新することが困難になりました。
NBAの人気は世界的に高まり続けており、それに伴って放映権料も年々急騰しています。
楽天が事業として継続するには、投資額が見合わなくなってきたのかもしれません。
また、近年の楽天は赤字が続くモバイル事業へ経営資源を集中させる「選択と集中」を進めています。
その中で、巨額の費用がかかるNBAの放映権事業は、見直しの対象となったのかもしれません。
これらの要因が複合的に絡み合い、サービス終了という決断に至ったと考えられます。
「WOWOW」はなぜ配信終了した?
楽天と同様に、多くのNBAファンに親しまれてきた「WOWOW」も2024-25シーズンをもって放送を終了しました。
「WOWOW」の終了理由もやはり放映権ビジネスの大きな変化が背景にあります。
- 一度目の終了(2018年): 2010年から放送していましたが、この時は楽天が日本国内での独占配信権を獲得したため、放送を継続できなくなりました。
- 今回の終了(2025年): 2023年にファン待望の放送再開を果たしましたが、最終的には「NBA Rakuten」と同じく、Amazonがグローバルな放映権を獲得したことが決定打となりました。
グローバルな資本力を持つAmazonがNBA市場に参入したことで、従来の放送局が同等の条件で権利を獲得することが極めて難しくなったのです。
地上波やBSでのテレビ放送はない
NBAの地上波やBS・CSなどのテレビ放送はありません。
スポーツ放送はテレビからネットへ移動しており、この傾向が変わることは今後ないでしょう。
- Amazon Prime Video
- NBA docomo
- NBAリーグパス
この3つの選択肢から最適な視聴方法を選び、NBAを楽しみましょう!


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