2026年の年初から放送されているカーセンサーの新CM「Winter,again」篇。
その完成度の高さと「GLAY愛」の深さでSNSを中心に爆発的な話題となっています。
- 「CMに登場する白いスポーツカーは何?」
という疑問に思っている人も多いと思います。
カーセンサーのCMに登場するスポーツカーは、日本が世界に誇る名車「マツダ RX-7(FD3S)」です!
この「RX-7」は、GLAYのギタリストHISASHIさんの愛車としても知られています。
この記事では、カーセンサーのCMに登場する車や、なぜその車が選ばれたのか、そしてナンバープレートに隠された意味まで解説したいと思います。
カーセンサーのCMに出てくる車種は?【GLAY篇】
今回ご紹介するのはこちらのCMです!
1999年にリリースされ大ヒットを記録したGLAYの名曲『Winter,again』のミュージックビデオを完全再現?したGLAYファン歓喜のCMに仕上がってます。
女優の菜々緒さん、ロバートの秋山竜次さん、俳優の吉田鋼太郎さんが出演しています。
特徴的なヘッドライトやボディラインから、車種はマツダの「RX-7」、通称「FD(エフディー)」であると断定できます。
RX-7(FD3S型)を決定づける3つの特徴
- リトラクタブル・ヘッドライト映像ではライトがポップアップ(開いた状態)しています。現代の車では歩行者保護の観点から姿を消した、90年代スポーツカーの象徴的なデザインです。
- 「水滴」や「肢体」に例えられる、FD3S特有の滑らかで妖艶な曲線美が見て取れます。特にボンネットからフェンダーにかけてのラインは、他の車種にはない唯一無二のものです。
- フロントバンパーとウィンカー形状バンパー開口部の形状や、ポジションランプ・ウィンカーの配置が、FD3S(特に中期〜後期型に見られる特徴)と一致しています。
マツダ RX-7(FD3S)はどんな車なのか?

マツダ RX-7(FD3S)について「名前は聞いたことがあるけど、詳しくは知らない」という方のために、この車の凄さを解説します。
- 販売期間:1991年〜2002年
- キャッチコピー:「アンフィニのスポーツです。」「ザ・ロータリースポーツ」
- 最大の特徴:ロータリーエンジン×シーケンシャルツインターボ
世界でマツダだけが量産に成功した「ロータリーエンジン」を搭載しています。
モーターのように滑らかに回るエンジンに、低回転域と高回転域で2つのターボを使い分ける「シーケンシャル・ツインターボ」を組み合わせています。
初期型で255馬力、最終型では当時の自主規制値上限の280馬力を叩き出しました。
「ピュアスポーツ」と呼ばれる通り、走るためだけに生まれたような車です。
車重は現代のスポーツカーよりも遥かに軽い1200kg台。
その軽さとハイパワーなエンジンの組み合わせは、まさに「公道を走るレーシングカー」でした。
生産終了後も人気の車種
RX-7(FD3S)は、2002年の生産終了から20年以上が経過しています。
しかし、その人気は衰えるどころか映画『ワイルド・スピード』シリーズや漫画『頭文字D』の影響もあり、世界中で価格が高騰しています。
「中古車探しはカーセンサー」というブランドメッセージにおいて、
- 「今はもう新車で買えない」
- 「憧れの名車も探せる」
という象徴として、RX-7の採用はこれ以上ない最高の選択肢と言えるでしょう。
しかし、RX-7のCM起用は単なる「人気車だから」という理由以外にも、GLAYメンバーとの深い絆が存在したのです。
マツダRX-7とHISASHIの関係
歴代RX-7を所有するGLAYのHISASHIさんと雨さんの対談企画がついに実現! 本当にRE好きなんだなぁと感動してしまいました…そして何より人柄が素敵すぎ!この内容は9月26日発売の雑誌「WEB OPTION JOKERS Vol.2」に大ボリュームで掲載予定です! #WebOption #JOKERS #GLAY #HISASHI @HISASHI_ pic.twitter.com/2SayJsn3Mf
— weboption (@web_option) August 3, 2022
RX-7(FD3S)は、GLAYのギタリストHISASHIさんの愛車としても知られています。
公式のプレスリリースでは、登場する車について以下のような記述がありました。
「車種もHISASHIさんにまつわるものだったりと、愛を感じてもらえたら嬉しいなと思います。」
引用元:PR TIMES
こちらはCMに出演した菜々緒さんのインタビューの一部です。
RX-7は、GLAYのギタリストであるHISASHIさんの車愛へのオマージュとして採用されたのです。
HISASHIは生粋の走り屋気質?
HISASHIさんは、GLAYメンバーの中でも特にコアな車好きとして知られています。
HISASHIさんは過去、今回のカーセンサーのCMと同型であるFD3S型のRX-7を愛車として所有していました。
FDの前モデルである「FC(サバンナRX-7)」も所有していた記録があります。
これは漫画『頭文字D』の高橋涼介などでもおなじみの車種です。
HISASHIさんは「ロータリーエンジン」のスポーツカーを2世代にわたって乗り継ぐほどの、筋金入りのRX-7ファンなのです。
カーセンサーのCMに登場した車のナンバーが熱い!

カーセンサーのCMに登場するRX-7のナンバープレートが「07-31」であることがわかります。
GLAYファンにとって、このナンバーは「07-31=7月31日」は伝説そのものです。
「07-31」=1999年7月31日
車のナンバー「07-31」は、「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」が開催された日付を指しています。
- 開催日: 1999年7月31日
- 場所:幕張メッセ特設会場
- 動員数:20万人
単独アーティストの有料ライブとしては当時の世界記録を樹立し、今なお日本の音楽史に輝く伝説のライブです。
ニュース番組のヘリコプターが上空から撮影した、地平線まで埋め尽くす20万人の人の波。
あの光景は、当時を知る世代にとっては強烈な記憶として刻まれています。
車のナンバーは他にも意味があり、
- 北海道=GLAYの出身地
- 901=グレイ
- か=カーセンサー
という意味になっています。
カーセンサーのCMでRX-7が走るシーンは、実際に北海道で撮影されているという気合いの入りようです。
全ての点が線になる「1999年」
ここで、今回のCMの要素を整理してみましょう。
- 『Winter,again』リリース日は1999年2月3日。GLAY最大のヒット曲であり、レコード大賞を受賞した年でもあります。
- マツダ RX-7(FD3S)1990年代を代表するスポーツカーであり、1999年当時は現役バリバリの人気車種でした。
- 「07-31」というナンバーの意味は、1999年7月31日の伝説のライブ「GLAY EXPO ’99」の開催日。
カーセンサーのCMは「1999年」という時代そのものをトリビュートしているのです。
車検証のシールや背景の細部に至るまで徹底的に作り込まれたこのCM。
ナンバープレートの「07-31」は、GLAYが日本中を席巻していたあの熱い夏、そして冬の名曲への最大級のリスペクトが込められたメッセージなのです。
SNS上では、このナンバーに気づいたファンから「芸が細かすぎて泣ける」「制作スタッフにGLAYERがいる絶対」といった称賛の声が上がっています。
GLAYがカーセンサーにギターを貸し出していた
映像の再現度を高めているのは、ロケーションや車種だけではありません。
なんと、CM内で使われているギターやベースは、GLAYのメンバー本人が実際に使用している機材を貸し出したものなのです。
HISASHIモデルのギター「Talbo」
ロバート秋山さんが持っている、アルミボディの独特な形状をしたギター。
これは東海楽器の「Talbo(タルボ)」というモデルで、HISASHIさんの代名詞とも言えるギターです。
レプリカではなく、本人のコレクションから貸し出されたことで、映像の質感が本家のMVに肉薄しています。
吉田鋼太郎さんが持っているギターは、TAKUROさんがMV等で使用するタイプのものが用意されています。
ロバート秋山さんは、HISASHIさんの動きや表情を研究し尽くし、髪のなびき方一つにまでこだわったといいます。
菜々緒さんもTERUさんの歌唱シーンの口の開き方(リップシンク)を完璧にコピーしています。
GLAYサイドもこのCM企画の熱意に打たれ、楽曲使用の許諾だけでなく機材の貸し出しという全面協力を惜しまなかったのでしょう。
まとめ
この記事では、2026年のカーセンサーCM「Winter,again」篇に登場する車種やCMにまつわる情報をまとめました。
- 車種は「マツダ RX-7(FD3S)」リトラクタブルライトやアンフィニ曲線を持つ、90年代を代表するピュアスポーツカー。
- 選定理由は「HISASHIの愛車」かつてHISASHIさんがFD3Sを所有していた事実に基き、制作チームがオマージュとして採用。
- ナンバー「07-31」は伝説の日付1999年7月31日の「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL(20万人ライブ)」を指しており、楽曲のリリース年ともリンクしている。
- GLAY本人機材の使用ギターなどの楽器はメンバーからの貸し出しであり、本気度が凄まじい。
たった15秒〜30秒のCMの中に、これほどの情報量とGLAY愛が詰め込まれています。
単に「中古車サイトの宣伝」という枠を超え、一つのエンターテインメント作品として成立してますよね。


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