2026年1月25日に「福井県知事選挙」が行われます。
福井県知事選挙に彗星のごとく現れた新人候補が石田嵩人(いしだ たかと)氏です。
石田嵩人氏は、35歳という若さで元外交官という輝かしい経歴を持っています。
そんな石田嵩人氏はどのような学歴・経歴があるのでしょうか?
この記事では、石田嵩人氏の出身小学校〜大学の学歴、大学卒業後の経歴をまとめました。
石田嵩人のプロフィール
石田嵩人氏の基本的なプロフィールをまとめました。
| 項目 | 内容 |
| 氏名 | 石田 嵩人(いしだ たかと) |
|---|---|
| 生年月日 | 1990年(平成2年)2月5日 |
| 年齢 | 35歳(2026年1月時点) |
| 出身地 | 福井県福井市灯明寺 |
| 前職 | 外務省職員(外交官) |
| 最終配属 | 在メルボルン日本国総領事館 副領事 |
| 家族 | 父は外科医 |
石田嵩人氏は35歳という若さで福井県知事選挙に立候補した期待の新人です。
2025年のクリスマスイブ(12月24日)に外務省を退職しています。
これまで選挙に出馬した経験はなく、今回の福井県知事選が初の選挙戦となります。
「外交官」と聞くと、生まれながらのエリートを想像するかもしれません。
しかし、高校受験での挫折や大学卒業後の浪人生活など、決して順風満帆ではない側面が見えてきます。
それと同時に困難に立ち向かう努力家であることもわかります。
石田嵩人の小学校は非公表だが「英国」での生活が原点
石田嵩人氏の幼少期は、福井と海外を行き来する特殊な環境で育まれています。
通っていた具体的な小学校名は公表されていません。
地元である「福井市灯明寺」周辺の公立小学校である可能性が高いですが、特筆すべきは父親の職業です。
石田嵩人氏の父親は外科医であり、仕事の都合で幼少期の一時期をイギリス・ロンドンで過ごしています。
「9.11」が外交官への夢を決めた
石田嵩人氏が小学6年生の頃、アメリカ同時多発テロ事件(9.11)が発生しました。
テレビの向こうで起きている惨劇と、複雑に絡み合う国際情勢に強い衝撃を受けたようです。
「なぜ争いが起きるのか」「日本はどう関わるべきなのか」。
この時の強烈な原体験が、のちに「国際関係のプロフェッショナル=外交官」へと突き動かす最初のきっかけとなりました。
一般的な小学生が遊んでいる時期に、海外生活と国際テロへの問題意識を持っていたことは石田氏の早熟さと視野の広さを物語っています。
石田嵩人の出身中学校は県内トップクラス!
石田嵩人氏の出身中学校は、福井大学教育地域科学部附属中学校(現:福井大学教育学部附属義務教育学校後期課程)です。
この学校は福井市二の宮にある、県内唯一の国立中学校です。
福井県内の中学入試において最難関の一つとされています。
偏差値は県内トップクラスで、教育熱心な家庭の子女が多く集まる学校です。
附属高校が存在しないため、卒業生全員が高校受験に臨みます。
そのため、生徒間の学習意欲は非常に高く、常にトップ高を目指して切磋琢磨する環境です。
福井県には、「附属中から藤島高校へ進学する」という、いわゆるエリートの黄金ルートが存在します。
同校の卒業生の多くは、偏差値70を超える県立トップ校・藤島高校や、高志高校への進学を目指すのです。
石田嵩人氏もこのルートに乗って藤島高校への進学を第一志望としていたはずです。
石田嵩人の出身高校は藤島高校ではなく北陸高校
石田嵩人氏の出身高校は、北陸高校(北陸学園 北陸高等学校)です。
北陸高校は福井市内にある私立高校で、バスケットボールやテニスなどのスポーツの強豪校として知られています。
難関大学を目指す「特別進学コース」も擁しており、文武両道を掲げるマンモス校です。
石田嵩人氏は藤島高校を受験したものの、不合格でした。
藤島高校といえば、福井県内でトップクラスの偏差値を誇る県立の超進学校。
多くのエリートがここを目指します。
石田嵩人氏もその一人でしたが、結果は不合格。
第一志望に行けなかった悔しさをエネルギーに変え、北陸高校で猛勉強したことがその後の飛躍に繋がったのです。
石田嵩人の大学
石田嵩人氏は大阪にある関西外国語大学に進学します。
関西外国語大学は、語学と国際関係のスペシャリストを養成する大学です。
関西外大には、在学中に海外の提携大学に留学し、日本の大学と留学先の大学両方の学位を取得できる「ダブル・ディグリー留学」という過酷なプログラムがあります。
石田氏はこの制度を利用し、アメリカ・オレゴン州にあるパシフィック大学(Pacific University)に2年間留学。
現地の学生と肩を並べて国際政治や安全保障を英語で学び、見事に単位を取得しました。
石田嵩人氏の最終学歴(学部)は以下の2つとなります。
- 関西外国語大学 卒業(2012年)
- 米国・パシフィック大学 卒業(2012年)
英語で専門分野を議論する能力は、この時期に徹底的に鍛え上げられました。
高校受験の失敗を取り返すかのように、石田氏は大学時代に圧倒的な学習量をこなし、グローバル人材へと成長していったのです。
石田嵩人の大学卒業後の経歴
石田嵩人氏は大学卒業後、すぐに外交官になれたわけではありません。
3年間の浪人生活を経て「外務省」へ
2012年に大学を卒業後、石田氏はすぐに就職せず、外務省専門職試験に合格するための予備校に通う生活を選びました。
いわゆる就職浪人ですが、難関と言われる外交官試験に挑み続け、3度目の挑戦で見事合格。
2015年4月、念願の外務省入省を果たします。
世界最高峰「ジョージタウン大学大学院」で修士号
外務省入省後、省内の研修制度に選抜され、再びアメリカへ渡ります。
進学先は、アメリカの首都ワシントンD.C.にあるジョージタウン大学 外交政策大学院。
ここは、元アメリカ大統領のビル・クリントンなど数国の首脳を輩出している外交・政治分野の世界最高峰の大学院です。
石田嵩人氏はここで修士号(Master of Science in Foreign Service)を取得。
実務だけでなく、アカデミックな分野でも世界トップレベルの知見を吸収しました。
アフリカ、そしてオーストラリアへ
修士課程修了後は、以下の海外公館で実務にあたりました。
- 在ザンビア日本国大使館
- アフリカ南部の途上国支援や外交関係の構築に従事。
- 在メルボルン日本国総領事館(副領事)
- オーストラリア第2の都市で、在留邦人の保護や経済交流の促進を担当。
博士課程にも在籍(GRIPS)
さらに驚くべきことに、石田嵩人氏は激務の合間を縫って、政策研究大学院大学(GRIPS)の博士後期課程にも在籍していました。
そして2025年12月、外務省を退職。
安定した国家公務員の地位を捨て、故郷・福井のために知事選への出馬を決断しました。
まとめ
この記事では、石田嵩人氏の学歴・経歴を調査してまとめました。
最後にポイントをまとめます。
- 藤島高校出身ではない:「北陸高校」卒業。藤島高校は受験したが不合格だった過去がある。
- 父は外科医、幼少期はロンドン:裕福な家庭環境に見えるが、9.11テロなどの原体験が外交官への志を生んだ。
- 英語力は努力の賜物:大学時代の「ダブル・ディグリー」で米国の大学も卒業し、英語力と国際感覚を磨いた。
- 諦めない心:大学卒業後、3年間の予備校生活を経て外務省に入省した苦労人。
- 世界トップの学識:名門ジョージタウン大学大学院で修士号を取得し、博士課程にも挑戦するほどの勉強家。
「高校受験失敗」や「就職浪人」という、誰にでもあるような挫折を経験しながら、それを圧倒的な努力で乗り越え、外交官として世界を見てきた石田嵩人氏。
彼がその経験と知識を、故郷である福井県政にどう活かせるのか注目です。


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