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映画『ペット2』の日本語吹き替え声優がひどい?ネット上の声をまとめた

ペット2 吹き替え声優 ひどい

2019年に『ペット』の続編となる『ペット2』が公開されました。

可愛いペットたちの冒険を描いた人気シリーズですが、日本語吹き替え版の声優についてネット上で賛否両論が巻き起こりました。

「吹き替えがひどくて内容に集中できない…」

「バナナマンの声、役に合ってなくない?」

すでに『ペット2』を見た方は、この声に共感しているかもしれません。

この記事では、映画『ペット2』の日本語吹き替えがなぜ「ひどい」と言われるのかをまとめました。

「ひどい」と言われる理由やキャスティングの背景、ネット上の声を調査しました。

目次

映画『ペット2』の日本語吹き替え声優はなぜ「ひどい」と言われる?

『ペット2』の吹き替えに対する批判の多くは、声優を本職としないタレント陣がメインキャラクターの声を担当していることが挙げられます。

特に、主人公マックスと相棒デュークの声を担当したお笑いコンビ「バナナマン」に対する批判が多いように感じました。

ネット上のリアルな声をまとめました。

「プロの声優と比べると、どうしても棒読みに聞こえてしまう」

「滑舌が気になって、セリフが聞き取りづらい時があった」

「バナナマン本人の顔がチラついて、物語に没入できなかった」

映画好きで普段から吹き替えに慣れ親しんでいる人ほど、厳しい意見を飛ばしているようですね。

一方で、肯定的な意見があるのも事実です。

「二人のゆるい雰囲気が、マックスとデュークのキャラクターに合っている」

「ぜんぜん気にならなかった。普通に面白かった」

「前作から観てるから、この声じゃないと違和感がある」

以上のことから、声優に関してはかなり賛否が分かれた作品であることは事実です。

キャスティングに対する批判が多い

バナナマンの他にも、佐藤栞里さんや伊藤沙莉さんといった芸能人を声優に起用しました。

佐藤栞里さんは前作が声優初挑戦で、伊藤沙莉さんは今作が声優初挑戦。

本職が声優ではないので、「聞いてられない」「棒読みすぎる」という意見が多く見受けられました。

吹き替えを担当する芸能人の個性が強すぎることで「物語に集中できない」と感じる視聴者もいたようです。

さらに、「人気や話題性を優先したキャスティングで作品の質を軽視しているのではないか」という、配給会社のスタンスに対する根源的な批判も見受けられます。

主役級のキャラクターの声優を芸能人が担当したため、粗が目立ちやすかったかもしれませんね。

一方で、スノーボール役の中尾隆聖さんや、ギジェット役の沢城みゆきさんといったプロの声優陣の演技は、

「さすがプロの仕事!」

「彼らのパートは安心して見ていられる!」

と絶賛されています。

つまり、「吹き替え全体がひどい」というよりは、「一部の芸能人キャストの技量が気になる」という声が実情に近いと言えるでしょう。

映画『ペット2』の声優にバナナマンが選ばれているのは似ているから?

バナナマンの2人は『ペット』『ペット2』と2作連続でメインキャラクターの声優を担当しました。

設楽統さんは、自分の担当キャラクターについてこのように話しています。

最初にキャラクターを見せていただいたときから、自分たちと似ているなあと思っていたんですけど、細かい表情とか行動とかも、声を入れるたびに気持ち悪くなるくらい似て見えるんです。マックスは甘えん坊でちょっと悪い考え方もありつつ、最終的には仲間思い。まさに俺ですよ。

引用元:シネマトゥデイ

さらに相方・日村勇紀さんについてもこのように話しています。

すごくデュークに似ている。ガサツなところとか、俺のメシを食っちゃうとことか(笑)例えば、今みんなの前に置いてある飲み物を、勝手に取って飲んじゃったりするんですよ。僕たちがキャラと似ていたからオファーが来たのかも。ありがたいです。

引用元:シネマトゥデイ

「見た目や性格が似ている」というのは単なる話題性だけでなく、キャラクターとの親和性を重視した結果なのかもしれませんね!

映画『ペット2』の日本語吹き替え声優

映画『ペット2』の日本語吹き替え声優を表にまとめました。

役名声優名
マックス設楽統(バナナマン)
デューク日村勇紀(バナナマン)
ギジェット沢城みゆき
クロエ永作博美
デイジー伊藤沙莉
ルースター内藤剛志
スノーボール中尾隆聖
セルゲイ宮野真守
ケイティ佐藤栞里
ノーマン梶裕貴
ポップス銀河万丈
メルかぬか光明
バディ青山穣
オオカミ髙木俊
チャック松山鷹志
猫のおばあさん京田尚子

『ペット2』の日本語吹き替えキャストは、基本的に前作『ペット』のメンバーが続投しています。

主要キャストの続投
  • マックス(主人公): 設楽統さん(バナナマン)
  • デューク(相棒): 日村勇紀さん(バナナマン)
  • ケイティ(飼い主): 佐藤栞里さん
  • クロエ(猫): 永作博美さん
  • スノーボール(ウサギ): 中尾隆聖さん
  • ギジェット(ポメラニアン): 沢城みゆきさん

※英語版では主人公・マックスの声優が交代しています。

前作は興行収入42億円を超える大ヒットを記録しました。

この成功が、続編でも同じキャストを起用する大きな要因となったことは間違いないでしょう。

『ペット2』から新たに起用された声優はこちら。

新キャスト/配役変更
  • デイジー(シーズー): 伊藤沙莉さん
  • ルースター(農場犬): 内藤剛志さん
  • セルゲイ(サーカスの団長): 宮野真守さん

新キャラクターには、実力派女優の伊藤沙莉さんやベテランの内藤剛志さん、人気・実力を兼ね備えた声優の宮野真守さんが起用されました。

宮野真守さんは前作で鷹のタイベリアス役を担当していましたが、今作では別キャラクターでの起用となりました。

『ペット2』の興行収入は前作には及びませんでしたが、21億円というヒット作となりました。

映画『ペット2』の声優に関するネット上の声

バナナマンも意外とハマってはいるが、沢城みゆきの演技はさすがというほかない。

可愛いらしく表情豊かなペット達がいい。バナナマンさん達の吹き替えがピッタリ。

吹替版は本物でないことを実感しました。製作者の意図が曲げられます。セリフが棒読みで、感情移入が出来ません。良作を駄作にしてはいけないと思います。

新キャラのデイジーが伊藤沙莉さんだと知り、吹替版を少しだけ観ました。役に合っていたし、やはり彼女の声はステキだと思いました。

吹替版で観たのですが、相変わらず感情が伴わない棒読みのセリフを喋る人が多く、作品が全然入ってきませんでした。

CGアニメーションは吹き替え派なんだが設楽修が気になって見られなかったので字幕版で。

日本語吹替陣の声優としてのハマり具合も抜群でバナナマンの2人もとてもキャラに合っている。

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